子どもは“地域の宝”、共に育ち合う学校をめざして!!

 
校長 西川 眞次
 

 桜の花開く4月6日の始業式。新2年生から6年生による元気な校歌が響き渡り、134年目を刻む、平成19年度の三山木小教育がスタートしました。

 今年度は、2名の転入生、9日の入学式に43名の1年生を迎え、全校児童261名、3年5年はクラス替えをしての12学級。教職員は、教頭をはじめ7名の異動があり、24名。学級担任がほとんど代わっての新たな出発、新たな人との出会です。

  子どもは“地域の宝”三山木地域の子ども達が、「笑顔いっぱい、元気いっぱい、友達いっぱい」の子に育ってくれることが、親、地域のみなさんの願いと考えます。

  この願いと信託に応えるべく、本校では、「心豊かに よく考え 学び合う子」学校教育目標として掲げ、子ども達が、10年後、20年後の将来、めあてをもってしっかりと生き働き、社会に役立つ、21世紀の次の社会を担う人となるよう、その土台づくりをご家庭や地域の皆さんと協力して指導してまいりたいと考えます。
全教職員一丸となって、全力で子ども達の教育に当たる所存です。

  今年度は、昨年度に引き続き、「子ども・教師・親・地域が共に育ち合う学校づくり」をめあてに、子どものよさや姿を大切にすることを軸に、人とのふれあいや信頼を大切にして、教育実践を推進しまいります。

  特に、(1)基礎学力の充実・向上 (2)豊かな心とからだ (3)開かれた学校 を教育実践の努力事項として、昨年度の成果、児童や保護者アンケート等も活かし、具体的手立てや方策を一層明確にして、地に足をつけた教育実践を積み重ねてまいりたいと考えます。

  この1年間、学校教育と家庭・地域での教育の両輪がうまく進みますよう、保護者・地域の皆様の温かいご理解ご協力、力強いご支援をお願いいたします。

平成19年度 三山木小学校経営方針(PDF形式)