中国帰国児童のための日本語教室

昭和61年に最初の中国帰国児童を受け入れて以来、いぶき学級は帰国後まもない児童が日本語を学ぶ場として、さらに日本生まれの児童が中国語に触れる場として位置づけられている。今年度在籍している中国帰国児童は10名で、半数が帰国後1〜4年未満、半数が日本生まれの帰国3世である。

 いぶき学級では、「自分に誇りを持って、力強く生きる子」を目標に、中国語のできる日本語担当講師が初級日本語指導、学習言語としての日本語指導を取りし授業として行っているほか、算数等の入り込み授業、放課後補習や母語・母文化保持指導(全員対象)も行っている。また、いぶき学級は本校国際理解学習の窓口的役割も担っており、いぶき学級で懸命に学ぶ児童を通して、すべての児童が相互理解と共生の心を育むことができるよう、さまざまな取り組みを実施してきました。
 しかし、帰国児童の減少に伴い、いぶき学級は現在、閉級となっています。

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