Q 機種依存文字というのはどういう文字のことですか? |
A 機種依存文字というのは、パソコンの種類によっては読めない文字のことです。京田辺市の学校は全パソコンがウィンドウズなので、当たり前のように使っている文字でも、マックやユニックスなどの機種では読めないばかりか、表示した瞬間に不具合を起こしてしまうこともあります。
StudioICHIの「機種依存文字について」(http://www.s-ichi.com/semi/bght/cara.htm)のページに一覧表があります。丸数字、半角のカナ文字も機種依存文字です。 メールやホームページでは機種依存文字を使わないようにしてください。 |
Q フォントの明朝とゴシックは、それぞれ用途が決まっているのですか? |
A 明朝は線の細いフォント、それに対してゴシックは線の太いフォントです。 活字印刷の世界では、本文は明朝体で、見出しなど強調したいところにゴシック体を使うのが普通です。 ところが、パソコンの画面で表示すると、明朝フォントは線が細いため見にくく、明朝フォントに代わってゴシックフォントが使われます。そして、そのまま印刷するため、パソコンの印刷物ではゴシックが多用されるようになりました。 このように明朝とゴシックの用途はとくに決まっているわけではありません。見やすさ読みやすさを優先して、選択すればよいでしょう。 |
Q 名前に「P」のついたフォントは何ですか? |
A 「MS P明朝」「MS Pゴシック」などですね。Pはプロポーショナルの略で、プロポーショナルフォントは文字と文字の間隔を自動調節してくれます。
マイクロソフトのページに「MS 明朝(MS ゴシック)と MS P 明朝(MS P ゴシック)の違いについて」という説明がありますので、参考にしてください (http://www.microsoft.com/japan/enable/training/kblight/T005/4/01.htm)。 |
Q 前任校では一太郎を使っていました。一太郎で作った文書はワードで読めますか? |
A 一太郎で作ったファイルはワードで読み込んで編集することができます。「ファイル」メニューの「開く」の画面で、「ファイルの種類」を作成したバージョンの一太郎に合わせてください。そのファイルを選んで、開くことができます。
また、ワードで文書を作ったあと、一太郎で読み込めるよう、一太郎の形式(バージョン5または6)で保存することも可能です。 |
Q デジカメで取った写真を、丸やハートの形に切り取って使いたいのですが、どうすればよいのですか? |
A ノートパソコンに入っている画像処理ソフト「JTrim」には、写真を丸やハートの形に切り取る機能はついていません。丸やハート形に切り取れるフリーの画像処理ソフトがありますので、情報教育推進室に相談してください。
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Q プリントに数式を入れたいのですが? |
A ワードで作ったプリントに数式を入れるときは、複雑な数式でも自由に編集できる「数式エディタ」というツールが利用できます。 ワードの画面で「挿入」メニューの「オブジェクト」を選んで「オブジェクトの挿入」画面を開きます。そして「オブジェクトの種類」で「Microsoft 数式 3.0」を選ぶと、数式エディタが使えるようになります。 |
Q 手紙をパソコンで書いても、相手の方に失礼ではないですか? |
A 年賀状はパソコンで作ってプリンタで印刷したものがすでに市民権を得ています。これだけパソコンが普及してくると、パソコンで書いた手紙もよく見かけるようになりました。しかし、手紙の場合、パソコンで書いたものはどうしても事務的な印象を持たれます。このため、TPOを考えて、使い分けている人が多いようです。
パソコンで作った年賀状にひとこと手書きの言葉を添える人が多いように、手書きの味が見直されているのかもしれません。 |
Q パソコンの操作画面を取り込んでマニュアルを作りたいのですが、デジカメで撮影すると、文字が読めなくなります。デジカメを使う以外に、画面をうまく取り込む方法はありませんか? |
A あります。画面で見ているそのままの画像をファイルに取り込むことを「キャプチャ」といいます。ウィンドウズではかんたんにできます。 WinYATのマニュアルをワードで作成しているとします。手順は次のようにします。 1.WinYATを起動して、取り込みたい画面を表示します。 どうです? 目的の画面が貼り付けられたでしょう。 1.WinYATを起動して、取り込みたい画面を表示します。 こうすると、5.のJTrimで指定したWinYATの画面だけを、ワードで作成中のマニュアルに貼り付けることができます。 |
Q 「ライセンスがクリアされているソフト」というのは、どういうものですか? |
A 市販のソフトであればライセンス証書を持っていることを、ダウンロードしたシェアウェアであれば作者からライセンス番号の交付を受けていることを、それぞれ確認できるソフトのことをいいます。 しかし、たとえライセンス証書を持っていても、自分が使う複数のパソコンへのインストールが認められていないソフトの場合、すでに自宅のデスクトップパソコンにインストールしていれば、新たにノートパソコンにインストールすることはできません。 ライセンス証書をよく読んでおいてください。 |
Q 学校で買ったソフトを配布ノートパソコンにインストールできますか? |
A そのソフトのライセンス数が、すでにインストールしたパソコンの数より多い場合、つまりライセンス数に余裕がある場合は、問題ありません。 |
Q インストールとは何ですか? |
A 買ってきた(あるいはダウンロードした)ソフトをパソコンの中に移し変えて、いつでも使えるようにすることを「インストール」といいます。「セットアップ」ともいいます。ほとんどのソフトはこのインストールの作業をしないと使えません。 配布したノートパソコンには、ユーザによる勝手な変更があっても、次回起動時に元の状態に復元する「EasyRecovery」というソフトが入っています。ですから、ソフトをインストールしても 、次の起動時には消えてしまいます。 配布したノートパソコンに新しいソフトをインストールしたいときは、サポート外作業申込書に記入して、情報教育推進室に連絡してください。 |